

ハイローオーストラリアは逆張りをしたほうが良いの?

逆張りをするタイミングは?
ハイローオーストラリアは逆張りが有効とされていますが、だからと言って毎回逆張りをすれば良いわけではありません。順張りも逆張りもするべきタイミングがあるため、一概に「逆張りをするべき」と決めつけてしまうと、分析をする力が付きづらくなってしまいます。
そのため、順張りも逆張りも適切に行えるようにしましょう。本記事ではハイローオーストラリアで逆張りをするタイミング・おすすめの手法などを詳しく解説していきます。
ぜひ参考にしていただき、ハイローオーストラリアの攻略に役立ててください。
- 逆張りとは相場の下落局面では買い、上昇局面では売る手法
- 順張りは相場の下落局面で売り、上昇局面で買う手法
- レンジ相場に逆張りをしてトレンド相場に順張りをするのが基本
- 最初はトレンド相場を見つけて順張りをすることが大事
- 慣れてきたら逆張りも取り入れていくと良い
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ハイローオーストラリアの逆張りとは?
ハイローオーストラリアの逆張りとは、相場の動きが反発すると予想してエントリーをすることです。
①価格が上昇しているところで「そろそろ反対に下落する」と予想してローエントリーする
②価格が下落しているところで「そろそろ反対に上昇する」と予想してハイエントリーする
相場の動きとは反対にエントリーするため、根拠をもってエントリーしなければ負けやすくなります。そのため、初心者には不向きな手法です。
とはいえ、バイナリーオプションにおいて逆張りが有効なタイミングは数多くあるため、上級者にとっては逆張りポイントを見つけるのは必須です。
順張りとは?
順張りとは逆張りの反対で、相場の動きに乗ってエントリーすることです。
①価格が上昇しているところで「このまま上昇を続ける」と予想してハイエントリーする
②価格が下落しているところで「このまま下落を続ける」と予想してローエントリーする
順張りは相場の動きに合わせてエントリーするだけなので、初心者にもおすすめの手法です。チャートを確認して右肩上がりの傾向があるならハイエントリー、右肩下がりならローエントリーをするだけです。
ただし、明確に順張りをするべきタイミングというのは少ないため、エントリーポイントを見つけづらいというデメリットもあります。そのため、よりたくさんの取引をしたい場合は、順張りだけでなく逆張りも覚えておく必要があります。
ハイローオーストラリアでは逆張り・順張りの優劣はない!
結論から言えば、ハイローオーストラリアで逆張りと順張りに大きな優劣の差はありません。厳密には、逆張りの方がエントリーできるタイミングが多いため、逆張りが有効といえるものの、結局は順張りも同様に重要です。
また「逆張りをするべき」と固執してしまうと、変なこだわりによって負けやすくなる可能性もあります。そのため、逆張りと順張りには優劣は付けずに、どちらも有効な場面で活用することが大事です。
そのため、まずは逆張りと順張りの基本的なことを覚えておきましょう。
レンジ相場には逆張りをする
レンジ相場には逆張りをするのが基本です。
一定の価格幅で価格が上昇・下落を繰り返している相場のこと。FX・バイナリーオプションにおいては全体の7割がレンジ相場と言われています。
レンジ相場は一定の価格幅で価格が上昇・下落しています。つまり、その価格幅を見極めて上昇・下落するタイミング、転換点が分かれば逆張りによって勝つことが可能です。
全体の7割がレンジ相場ということもあって、取引のチャンスを増やすならレンジ相場での逆張りは必ず覚えておきたい手法となります。
トレンド相場には順張りをする

Highlowでトレンド相場になっていた時、Lowエントリーをすると3つのエントリーポイントで全て勝つことができました!
トレンド相場には順張りをするのが基本です。
価格が継続的に上昇・下落している相場のこと。
トレンド相場では継続的に価格が一方方向に進んでいるため、その流れに合わせて順張りをすることで勝てます。ただし、そもそもトレンド相場ができるタイミングは少ないため、取引のチャンスも同様に少なくなる傾向にあります。
しかし、トレンド相場に合わせてエントリーするだけなので、初心者でも勝ちやすい手法です。そのため、初心者はまずはトレンド相場を見極めて、順張りをすることを意識しましょう。
最初はトレンド相場を見つけて順張りをすることが大事
それではここからは順張りをする方法を紹介していきます。
順張りは前述したようにトレンド相場に合わせて購入するだけです。しかし、当然のことながら、トレンド相場になっていても誰かが教えてくれるわけではありません。
つまり、まずはトレンド相場を見つける、見極める技術が必要になります。初心者でもわかりやすいように説明していきますので、ぜひ参考にしてください。
トレンドラインを引く
最もわかりやすくて効果も高いのが「トレンドラインを引く」ということです。トレンドラインとはローソク足の高値と高値を結ぶ「レジスタンスライン」と、安値を結ぶ「サポートライン」の2つです。
上昇トレンドを見極める場合は、安値同士を結んで「サポートライン」を引きます。反対に下降トレンドでは「レジスタンスライン」を引きます。
MT4の左上にある斜め線をクリックし、チャート上でドラッグしながら角度を調整して表示できます。ラインを引いて右肩上がりなら上昇トレンド、右肩下がりなら下降トレンドということです。
複数の時間足を確認
大事なのが複数の時間足で確認することです。トレンドには短期的なもの、中期的なもの、長期的なものとそれぞれ異なります。
5分足上では上昇トレンドに見えても、1時間足上では下降トレンドで、5分足上で見えていた上昇トレンドは長期的な下降トレンドの反発の一部だったということはよくあります。明確な目安があるわけではありませんが、バイナリーオプションでトレンドに合わせて順張りをする際は、短期かつ中期的に同様のトレンドが発生しているときが理想的です。
MT4のチャート上で右クリックをして、時間足設定から好きな時間を選択できます。初心者のうちは、反対のトレンドが別の時間足で発生しているときはエントリーを避けましょう。
ただし、エントリーを避けることは大事ですが、常に避けていては上達はしません。エントリーをしなくても良いので、どのように価格が変動したのか確認して、分析の材料にしましょう。
慣れてきたら相場の転換点を見つけて逆張りをする
順張りに慣れてきたら逆張りもしましょう。逆張りは前述したように、レンジ相場にて相場の転換点を見つけてエントリーします。
順張りはトレンド相場を見つけてエントリーをするだけである程度の勝率を目指せますが、逆張りはレンジ相場にて転換点を見つけなければいけません。多少難しいですが、バイナリーオプションにおいて7割はレンジ相場なので、転換点を見つけて逆張りをする技術は今後稼いでいく上では必須です。
逆張りの方法も覚えて、ハイローオーストラリアでより高い勝率を目指しましょう。
レジスタンス・サポートラインを引く
ローソク足の高値と高値を結ぶ「レジスタンスライン」と、安値を結ぶ「サポートライン」を引き、2本の線がおおむね並行になっていればレンジ相場です。2本の線を引くだけでレンジ相場を確認できるため初心者に特におすすめの手法です。
レンジ相場は一定の価格幅、つまり引いた「レジスタンスライン」と「サポートライン」の間で上下を繰り返しています。つまり「レジスタンスライン」や「サポートライン」に触れたタイミングで逆張りすることで勝ちやすくなります。
複数の時間足を確認
順張りをする際と同じように、複数の時間足を確認することは忘れないようにしましょう。5分足上ではレンジ相場に見えても、4時間足上では上昇または下降トレンドで、エントリーしたタイミングでラインを突き抜ける可能性も考えられます。
バイナリーオプションは短期で終わるトレードということもあって、長い時間足を確認することを怠りがちです。実際ハイローオーストラリアのような短期トレードは、過度に長い時間足に気を使う必要はないものの、より丁寧に分析をするなら長い時間足を確認するに越したことはありません。
短い時間足だけを見て分析を続けていると、誤った結論を導き出してしまう可能性もあるため、定期的に長い時間足もチェックしましょう。
ハイローオーストラリアの逆張りに関するよくある質問
- ハイローオーストラリアでは逆張りが良いって本当?
- ハイローオーストラリアのようなバイナリーオプションやFXは全体の7割がレンジ相場と言われています。レンジ相場には逆張りを使うことが多いため、逆張りが優れているというのは一理あります。
しかし、トレンド相場ができたら当然順張りをする必要性も出てきます。逆張りの方が活躍できる場面は多いものの、優劣をつけてしまうと分析に支障をきたしかねないため、順張り・逆張りどちらも大事と考えておきましょう。
- 逆張りサインツールってどうなの?
- 逆張りサインツールは逆張りをするタイミングを教えてくれるツールです。初心者にとっては有意義に使える可能性はあるかもしれませんが、ツールによって勝てるようになるとは限りません。
また、中にはほとんど意味のないツールが販売されていることもあり、無駄な出費してしまうことも少なくありません。そのため、逆張りサインツールの購入は慎重に考えましょう。
基本的に逆張りをするポイントは慣れていけば自分で見つけられるようになるため、購入しないことをおすすめします。
- 逆張りと順張りどっちが勝ちやすい?
- 初心者はトレンド相場に合わせて順張りをした方が勝ちやすくなります。ただし、トレンド相場はそもそも発生しづらいため、レンジ相場で逆張りをすることも効率的に稼ぐためには必要になってきます。
そのため、まずはトレンド相場にて順張りをして高い勝率を維持できるようになったら逆張りも併せてさらに効率的にエントリーしていきましょう。
- レンジ相場以外で逆張りができるタイミングは?
- 特に強いトレンドが発生している相場で利益を得たトレーダーは、閉場前に決済をする傾向にあります。つまり、強いトレンドが発生した後は市場が閉場するタイミングでトレンドが逆行します。
そのため、市場が閉場する時間帯は逆張りのタイミングです。
- レンジ相場が発生しやすい時間帯は?
- 日本時間の9時から15時はロンドン市場・ニューヨーク市場が開いていないため、市場が停滞しており、レンジ相場になりやすくなっています。そのため、日本時間の9時から15時は逆張りがおすすめです。
- 逆張りとは相場の下落局面では買い、上昇局面では売る手法
- 順張りは相場の下落局面で売り、上昇局面で買う手法
- レンジ相場に逆張りをしてトレンド相場に順張りをするのが基本
- 最初はトレンド相場を見つけて順張りをすることが大事
- 慣れてきたら逆張りも取り入れていくと良い
まとめ
ハイローオーストラリアのようなバイナリーオプションはレンジ相場が多いため、逆張りが有効とされています。しかし、逆張りはレンジ相場を見つけて、反発するタイミングが分からなければ勝つことはできません。
「レジスタンスライン」と「サポートライン」によって反発するタイミングはつかみやすくなるものの、そもそもラインを引くこと自体簡単ではなく、バイナリーオプションは予想通りに進まないのが常です。そのため、最初は逆張りではなくトレンド相場に沿った順張りをすることをおすすめします。
順張りはトレンド相場を見つけたらエントリーをするだけで非常に簡単です。もちろん正しくトレンド相場を見つけるのも簡単ではありません。
しかし、トレンドに沿ってエントリーするという目的が明確なので初心者でもわかりやすく取引ができます。トレンド相場での順張りに慣れて、より効率的にエントリーしたくなったら逆張りも覚えていきましょう。