バイナリーオプションのエンベロープを使った攻略方法
投資家Aさん

バイナリーオプションはエンベロープでも攻略できる?

投資家Aさん

エンベロープはどのように設定すればいい?

バイナリーオプションはエンベロープを使うことでも攻略可能です。しかし、バイナリーオプションを始めたばかりだと、エンベロープの使い方や特徴などが分からない人も多いでしょう。

そこで本記事では、バイナリーオプションをエンベロープを使って攻略する方法、エンベロープの特徴、設定方法など詳しく解説していきます。

バイナリーオプションのエンベロープを使った攻略方法まとめ

  • エンベロープは移動平均線の上下に表示するインジケーター
  • ローソク足が線に触れたら逆張りをする
  • ローソク足が線を突き抜けたらトレンド相場と判断する
  • 海外バイナリーオプション業者を利用するならMT4やMT5を導入して分析する
  • 他のインジケーターと組み合わせることでより逆張りの精度を上げられる

エンベロープとは?バイナリーオプションでも使える?

エンベロープとは

エンベロープとはチャートに表示させるインジケーターの1種です。

まずはエンベロープの基本的な特徴をチェックしていきましょう。

移動平均線を基準に上下に表示させるインジケーター

エンベロープと移動平均線

エンベロープを一言で言い表すなら「移動平均線を基準に上下に表示させるインジケーター」です。ジョン・ボリンジャーによって開発されたインジケーターの一つで、ボリンジャーバンドとも非常に似た用途で使われています。

端的にいえば、現在の価格が移動平均線からどれだけ離れているのかを分析するために用います。

レンジ相場での逆張りを狙うのが基本

エンベロープの使い方としては、レンジ相場での逆張りを狙うのが基本となります。エントリーするタイミングはローソク足がエンベロープに触れたところです。

エントリーポイント

下のラインに触れた場合はハイエントリー、上のラインに触れた場合はローエントリーをします。非常に単純なので、初心者でもエントリーポイントが見つけやすくなります。

とはいえ、もちろんこれだけではバイナリーオプションに勝つことはできません。ラインに触れたとしてもそのままトレンドに移行する場合も十分あります。

そのため、勝つためにはエンベロープが示す通りにエントリーをするだけでなく、現在がレンジ相場なのか、トレンド相場なのか見極めることも重要です。

強いトレンドを見極めるのにも使える

エンベロープは強いトレンドを見極めるのにも使えます。ローソク足がエンベロープを突き抜けたとき、移動平均線がエンベロープに近づいたときは強いトレンドが発生する傾向にあります。

エンベロープトレンド

このようにローソク足がエンベロープに触れた後も、ローソク足がエンベロープを突き抜けた場合は、レンジ相場からトレンド相場に移行したと考えて順張りも考えるようにしましょう。

MT4でエンベロープを使うための設定方法

MT4でエンベロープを使うための設定方法
多くの海外のバイナリーオプション業者ではチャート上にエンベロープを含むインジケーターは表示できません。そのため、海外バイナリーオプション業者でエンベロープを使う場合は、MT4を利用しましょう。

MT4はFXでも使われている取引ツールで、さまざまなインジケーターをチャート上に表示できます。MT4の最新バージョンであるMT5もあるので、そちらを使っても問題ありません。

利用方法は以下の通りです。

  1. MT4を「https://www.metatrader4.com/ja/download」からダウンロードする
  2. MT4を開く
  3. 「挿入」をクリックする
  4. 「インディケーター」をクリックする
  5. 「トレンド系」をクリックする
  6. 「envelopes」をクリックする

「envelopes」をクリックすると、設定画面が表示されます。期間は初期値だと14に設定されています。

これはどれだけ過去の価格を参照するかというものです。端的にいえば期間が長いほど緩やかなラインになるためローソク足が触れやすくなります。

より現在の相場の動きがわかりやすくなりますが、その分ダマシにも遭いやすくなるので注意しましょう。基本的には初期値の14から20にしておくのが妥当です。

偏差は上下の幅を変えられます。ボラティリティが大きい通貨ペアなら0.1、ボラティリティが小さい通貨ペアなら0.05といった具合に変更するのが望ましいですが、最初はそこまで考慮するのは難しいため過度に考えすぎる必要はありません。

基本的には初期値の0.1のままにして、騙しが多いと感じたら偏差を上げて、ラインに触れるタイミングが少ないと感じたら偏差を下げるというように調整しましょう。

エンベロープを使って勝つためのコツ

エンベロープを使って勝つためのコツ

エンベロープを使って勝つためには以下のコツを覚えておきましょう。

それぞれのコツを詳しく解説していきます。

エントリーする基準を他にも作る

エントリーする基準は他にも作りましょう。ローソク足がエンベロープのラインに触れたタイミングで逆張りするというのは、悪い手ではないのですが、それだけで勝てるほどバイナリーオプションも簡単ではありません。

当然ダマシに遭う可能性もありますし、レンジ相場だと思ったらトレンド相場に移行していたというケースもあります。そのため、ただ「ローソク足が触れたタイミングでエントリーする」と考えるだけでなく、複数の時間足で現在のチャートを確認して、大きなトレンドになっていないか確認したり、エントリーのタイミングを遅らせたりしてみてください。

「複数の時間足で見てもレンジ相場ならエントリーする」「タイミングを遅らせてレンジ相場が続きそうならエントリーする」など、工夫してみましょう。

デモトレードを活用する

デモトレードを活用することも非常に重要です。最初はエンベロープに従ってエントリーをしても思うように勝つことはできません。

そのため、デモトレードを使って、何度も練習しましょう。何度もエントリーするうちに「この相場なら上手くいく」「ここは様子を見たほうが良い」という感覚がわかってきます。

最初からお金を使ってエントリーをすると熱くなってしまい、結局分析するのを怠り、ギャンブルのような感覚になってしまうので注意しましょう。お金がかかっていないと面白味がないという意見もあるかと思いますが、初心者のうちは基本的にバイナリーオプションは勝てないので、まずはデモトレードで勝てるようになってから挑戦しましょう。

無意味なナンピンは避ける

無意味なナンピンを避けることも大事です。ナンピンとはFXでよく使われている用語で、端的にいえば「エントリーしたあとに予想と異なる方向へ動いた場合に再度同じ注文をすること」です。

FXでは平均購入単価を下げることができるため、場合によっては有効的な手法になるともいえますが、バイナリーオプションでは別です。バイナリーオプションはチャートが大きく動くか、小さく動くかの重要性は低く、想定通りの方向に動くかが全てです。

そのため、エンベロープの下のラインにローソク足が触れてハイエントリーし、その後価格が下がり続けたときに再度ハイエントリーをしてナンピンのような形にしても、結局やっていることはただ2回エントリーをしているだけです。

むしろ、エンベロープの下のラインにローソク足が触れて、その後の予想が外れたということはレンジ相場ではなくトレンド相場に移行している可能性があるため、再度ハイエントリーをするというのはあまり得策とは言えません。無意味なナンピンは避けて、根拠を持ってエントリーするように心がけましょう。

他のインジケーターも組み合わせる

ほかのインジケーターを組み合わせることも非常に重要です。エンベロープは非常にわかりやすいインジケーターではありますが、エンベロープだけだとどうしても根拠に欠けてしまいます。

そのため、ほかのインジケーターと組み合わせて、より明確な逆張りのタイミングを見つけましょう。次の章ではエンベロープと相性の良いインジケーターを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

エンベロープと相性の良いインジケーター

エンベロープと相性の良いインジケーター

エンベロープと相性の良いインジケーターは以下の通りです。

エンベロープと相性の良いインジケーター

それぞれ解説していきます。

RSI

RSIは「Relative Strength Index」の略で、エンベロープと同じく逆張りに使いやすいインジケーターです。1本の線が表示され、一定のラインを超えたときに逆張りをするというのが一般的な使い方です。

つまり、エンベロープと使い方は大きくは変わりません。RSIとエンベロープどちらも逆張りのタイミングとなったときにエントリーをすれば、より勝ちやすくなるでしょう。

移動平均線

これまでも紹介していましたが、エンベロープは移動平均線とセットで使うようにしましょう。移動平均線があれば強いトレンドの発生を見つけやすくなります。

また、移動平均線が横ばいならそれだけでレンジ相場が続いていると考えることもできます。移動平均線があるだけで、よりバランスよくエンベロープの動きを把握しやすくなるので、常にセットにして表示させておきましょう。

ストキャスティクス

ストキャスティクスもRSIと同じように役目を担っており、価格が上がりすぎているのか、下がりすぎているのか判断できます。

RSI・ストキャスティクス・エンベロープの3つを併用して使えば、逆張りのタイミングはより掴みやすくなるでしょう。

エンベロープをバイナリーオプションで使う際の注意点

エンベロープをバイナリーオプションで使う際の注意点

エンベロープをバイナリーオプションで使う際は以下の注意点も覚えておきましょう。

それぞれ解説していきます。

MT4・MT5が必須になる

海外バイナリーオプション業者でエンベロープを使うにはMT4もしくはMT5が必須になります。海外バイナリーオプション業者のチャートにはエンベロープを表示できないためです。

そのため、MT4やMT5で分析をしながら、海外バイナリーオプション業者でエントリーをするというのが基本的なスタイルとなります。前提として、バイナリーオプションはそもそもMT4やMT5を使用しないと勝つのは難しいので、今後本気で挑戦したいならMT4やMT5を使いましょう。

バイナリーオプション業者とのチャートの差に注意する

MT4やMT5で表示されるチャートは、バイナリーオプション側のチャートと時間の差があります。

この差を考慮せずにエントリーしてしまうと、思わぬタイミングで負けにつながってしまう可能性もあるので注意しましょう。

スマホではなくパソコンを使う

スマホではなくパソコンを使いましょう。MT4やMT5をスマホで使い分析することもできますが、これでは画面切り替えなどの手間が多いですし、画面が小さくて分析も難しいです。

パソコンで分析をして、スマホでエントリーをするというのは一つの手ですが、スマホだけで攻略するのだけは避けましょう。

エンベロープに関するよくある質問

エンベロープに関するよくある質問

ボリンジャーバンドとは何が違う?
ボリンジャーバンドもエンベロープも用途は大きな差はありません。最大の違いで言えばボリンジャーバンドは2つの線の幅が一定ではないということです。ボリンジャーバンドは値動きの勢いによって線が変化します。
エンベロープは初心者にもおすすめ?
エンベロープは初心者に特におすすめです。非常にわかりやすいインジケーターで逆張りだけでなく場合によっては順張りにも使えるので、常に表示しておきたいインジケーターの一つです。
他のインジケーターと比べておすすめ?
エンベロープは他のインジケーターと比べてもおすすめです。とはいえ、ボリンジャーバンドのほうが良く使われており、応用も効くので双方を使ってみて使い勝手の良い方を選ぶというのも一つの手です。

まとめ

バイナリーオプションのエンベロープを使った攻略方法まとめ

  • エンベロープは移動平均線の上下に表示するインジケーター
  • ローソク足が線に触れたら逆張りをする
  • ローソク足が線を突き抜けたらトレンド相場と判断する
  • 海外バイナリーオプション業者を利用するならMT4やMT5を導入して分析する
  • 他のインジケーターと組み合わせることでより逆張りの精度を上げられる

エンベロープはバイナリーオプションで非常に使いやすいインジケーターで特に初心者におすすめです。エントリーの基準も明確なので使いやすいでしょう。

ただし、エンベロープだけで勝つのは難しいです。他のインジケーターも組み合わせて、より高い勝率を目指してください。